vol.14 2021年度入試 コンサル菊地が独断と偏見で オススメする私立高校 ~東京都~

 

2021年度入試  コンサル菊地が独断と偏見で
オススメする私立高校 ~東京都~

 

コンサルタント菊地が、完全なる独自の視点で2021年度入試に向けて、オススメする私立高校をご紹介します。今回は東京都編です。
東京都内の私立高校は、勢いがあります。なぜなら≪学校=ライバルの数≫が多いからです。
学校改革のスピードが千葉県内にある私立高校と比較すると、段違いに速いのも特徴です。

もちろん、都内の私立高校は敷地面積の都合により校庭がせまいなどの制約もあったりします。高校入学後にどんな部活に入るかを決めている人はこういった環境のチェックもしておきましょう。

なお、あくまで菊地目線でのチョイスです。実際にその高校を受けるかどうかは、皆さんが実際に高校を見学してから決めてください。

※偏差値はVもぎ合格可能性60%ラインです

 

広尾学園(医進・サイエンス)偏差値67

東京メトロ広尾駅4番出口からすぐです。広尾学園に高校から入学する場合は、医進・サイエンスとインターナショナルのみの募集となります。
広尾学園の特徴は
あらゆる授業の内容が高校レベルを超越しているということです。高校の段階からスペシャリストとしての知識教養を養うという学校の方針が明確です。医学もしくは理系の大学を志望してい中3生にとっては最高の環境だと思います。

 

朋優学院(国公立)偏差値63(特進)偏差値57

横須賀線西大井駅から徒歩11分です。ここ数年で最難関大学合格者がどんどん増加している注目校です。高校3年間で大学入試にしっかり受からせるノウハウを持っているのは間違いありませんが、生徒1人1人との対話を重視した指導には好感が持てます。
品川駅まで出ればすぐなので、千葉県内からでも十分通学が可能です。

 

駒込(理系先進)偏差値60(国際教養)偏差値57

南北線 本駒込駅から徒歩5分、千代田線 千駄木駅から徒歩7分です。
STEM教育(数学をベースに情報工学を加味した教育)に基盤をおいた「理系先進コース」、イマージョン授業とグローバル教育に基礎を置いた「国際教養コース」。
ちょっと大げさかもしれませんが、日本最先端の教育を受けたいと思うのであれば、駒込高校を1度見ておくと良いと思います。
授業などで扱うテーマは普通の高校ではまず
お目にかかれないものばかりです。スペシャリスト
としての知識教養を育む環境が駒込高校にはあります。

 

郁文館グローバル(国際)偏差値51

南北線 東大前駅から徒歩5分、千代田線 根津駅・千駄木駅から徒歩5分です。
郁文館高校もありますが、今回は郁文館グローバル高校を挙げました。
高校2年のほぼ1年間は全員が海外に留学します。しかも留学先の学校には日本人が1人もいません。
1人1校という方針を掲げ、日本人が1人もいない環境で英語力をなんとしても向上させる。そんな高校の本気度が伝わってくる留学プランです。
卒業後には海外大学に進学する生徒も少なくありません。世界に目を向けている中3生にはオススメします。

 

目白研心(特進)偏差値53

西武新宿線 中井駅から徒歩13分です。
偏差値は決して高くありませんが、大学合格実績を着実に向上させている学校です。
特徴は学習支援センターの充実。校内塾を持つ高校は少なくありませんが、目白研心は生徒1人1人にフォーカスした個別指導にかなり力を入れています。今後も注目したい1校です。

 

広尾学園小石川(旧村田女子が共学化)

都営三田線 千石駅から徒歩4分です。
2018年4月に広尾学園と教育連携に関する協定を結んだ村田女子中学高校が2021年4月より広尾学園小石川中学高校(共学)に生まれ変わります。

教員交流などは2018年から継続的に行われてきたようですが、ついに広尾学園ブランドとして新たな教育をスタートさせます。
中学入試・高校入試ともに広尾学園小石川として始めての入試になるため、どれぐらいの偏差値があれば合格できるのかは未知数です。
今後、私も情報収集に努めてたいと思います。

 

東京都編は以上です。

東京都にはここに挙げきれなかったオススメ高校がたくさんあります。今後、高校主催の説明会等に参加したら、その都度この代表ブログでご報告していきますのでよろしくお願いします。