vol.38 偏差値51~59 菊地注目!私立高校

 

前回ブログでは、偏差値50以下の菊地注目!私立高校をご紹介しました。そこで今回は、偏差値51~59ゾーンにおける菊地注目の私立高校を挙げます。

※ 高校名・コース名の横にある数字は進学研究会 Vもぎ合格可能性60%の偏差値

 


国府台女子学院高等部(普通科・美術デザイン58 英語科57)

千葉県市川市にある伝統ある女子校。実際に学校に行ってみると、落ち着きのある生徒が多い印象。美術デザインコースはかなり本格的で美大進学を視野に入れている方にはオススメ。英語科は県内で最も歴史のある英語重視コースということもあり、教育内容は秀逸。また学費が他私立高校と比較すると、お安めなのでコスパは高い。

 

八千代松陰高校(進学コース57)

キャンパスは東京ドーム3個分、テニスコート15面、体育館2個、図書館の蔵書数6万冊と、勉強だけでなく部活動にも熱中できる環境。また、高校入試においてよく見られる中学校の成績による単願・併願確約もしくは優遇がなく、当日の入試得点と中学校の成績を総合的にみて合否を判断するのも大きな特徴。改革スピードが速いのもプラス評価。

 

青山学院大学系属 浦和ルーテル学院 56

JR京浜東北線 北浦和駅、JR武蔵野線 東川口駅、東武スカイツリーライン 北越谷駅からスクールバスで高校に着くので、アクセスはかなり良い。また1学年75名程度の超少人数制の高校であるため、生徒1人ひとりに目が行き届いた指導ができている。学校の雰囲気自体があたたかい感じがするので、大人数のマンモス校やゴリゴリの進学校はちょっと苦手…という方にはオススメ。

 

日本大学第一高校 55

両国にある伝統校。校長先生も説明会等でよくおっしゃっているが、両国という土地柄なのか生徒も教員も義理人情に厚い感じが伝わってくる。単願推薦であれば中学校の通知表5科20という基準をクリアすれば合格可能というのもメリット。

 

郁文館グローバル高校 54

東京メトロ根津駅・千駄木駅、都営三田線白山駅からそれぞれ徒歩10分。高校2年時に全員が1年間海外留学をするのだが、留学先の高校には日本人がその生徒1人しかいない「1校1人」システムを掲げているのが大きな特徴。徹底した英語力の養成を目指している。

 

東洋大学附属牛久高校(進学コース52)

東京都文京区白山に東洋大学京北高校(偏差値55)がありますが、中高ともに人気急上昇中。また単願・併願推薦基準(中学校の成績)もかなり高いので、合格するのは容易ではありません。その一方で、東洋大学附属牛久高校は推薦基準がやや低めですので、合格しやすいと言えます。東洋大学に一般入試で合格すること自体が、かなり難しくなっている現状を考えると、高校から附属校に入学するという選択肢を検討する価値はあると思います。


 

今回は大学合格実績以外で、特筆すべき特徴がある高校をピックアップしました。気になった高校がありましたら、説明会等にぜひ参加してみてください。