vol.44 第一志望校合格の鍵は「自己効力感」PART.1

 

受験生だけでなく小学生・中学生のみなさんに向けたお話です。

 

自己効力感とは

 

自己肯定感や自己効力感という言葉を耳にする機会は多いと思います。

『自己効力感』とは、何事においても「いいじゃん、私(オレ)!」とか「私、うまくできそう!」と思う期待感のことです。

この自己効力感は、人が行動を起こす際に大きな影響を及ぼします。

「きっとできる!」であればアクションを起こしますが、「どうせできないし…」だとなかなか行動に移れないものです。

 

自己効力感が低いと、

「自分はきっとうまくできない」

「どうせ、また失敗する」

と考えますから、行動を起こす気力もわきません。たとえ行動を起こせたとしても、なかなか良い結果は生まれないでしょう。

逆に、自己効力感の高い人は、

「できそうだ!」

「自分ならやれる!」

と考えますから、とても前向きな気持ちでアクションするので、良い結果にもつながりやすいです。成功すれば、「すごいぞ~私!」と自己効力感がさらに高まるので、行動意欲がますます湧いてくるのでまた好結果が出る…といった正のスパイラルも発生します。

 

【自己効力感→アクション→良い結果→自己効力感→アクション…】

 

というわけです。

何事においても、最初の一歩を踏み出すためには、この自己効力感は大切なんですね。

 

×) 良いこと・悪いこと

)ぜんぶ良いこと

 

私たちはあらゆる物事を、「成功・失敗」「良いこと・悪いこと」と2極化して分別しようとします。〇か×か…私たちは物事をシンプルに分けたいと思うわけです。

ところが、自己効力感が豊かな人には、失敗も悪いことも存在しません。「私に起こるすべてのことに意味があり、糧となる!」とポジティブに考えるわけです。もちろん、誰にだって上手くいかないことはあります。でもその上手くいかなかったことを、「私にどんなメッセージを伝えようとしているのか?」と受け止めることができれば、すべでの出来事にポジティブな意味を感じることができますよね。

 

受験勉強さらには受験そのものにおいても、この考え方がとても大切なんです。例えば、

・模試の結果が悪かった。

・得意教科の成績が下がってきた。

・苦手教科の成績がいくら勉強しても上がらない。

・不合格にならないと思っていた高校に入試で不合格になった。

これらの出来事を「終わったわ…私」で終わらせない。「この出来事が私に伝えようとしているメッセージは何か?」を自分になりに考え、「よし!そういうことなら私にもできるぞ!」とアクションを起こす。

 

このように行動することができたら、毎日の勉強も受験勉強もちょっと楽しく感じられると思いませんか?

 

このお話の続きは次号ブログに。