vol.61 MARCH附属高校 入試倍率と狙い目の高校

2週間ぶりのブログとなってしまいました。

MARCH附属高校で実施された2021年度入試倍率が、さらに発表となりました。

 

◎MARCH附属校 2021年度入試倍率

※2021年3月3日判明分

高校名 入試種類 性別 補欠 倍率
青山学院
高等部
推薦入試 男子 2.69
女子 4.37
一般入試 男子 3.14
女子 4.51
明治大学
付属中野
一般入試 男子 30 3.22
立教新座 推薦入試 男子 1.91
一般入試 181 2.02
立教池袋 一般入試 男子 3 1.79
中央大学高 推薦入試 男子 3.11
女子 3.22
一般入試 男子 3.03
女子 3.19
中央大学
付属
一般入試 男子 2.72
女子 3.61
中央大学
杉並
一般入試 男子 3.17
女子 2.63
中央大学
横浜  
推薦入試 男子 1.00
女子
一般入試

A方式

男子 1.00
女子
一般入試

B方式

男子 3.63
女子
法政大学高 推薦入試  男子 4.22
女子
一般入試  男子 4.70
女子

※明治大学付属明治高校、法政大学第二高校、法政大学国際高校は倍率未公表

 

2021年度MARCH附属高校の入試は、ほとんどの学校が入試倍率3倍を超える大激戦の入試となりました。

そんな中で、やや倍率が低いのが立教新座高校(一般入試2.02倍)です。補欠合格(正確には繰り上げ合格候補生)を181名も出しましたが、2021年2月20日時点で補欠順位131番まで繰り上げ合格になっています。この繰り上げ合格者を含めた倍率を改めて算出してみると、1.67倍です。立教新座高校は、MARCH附属高校を目指す男子にとっては注目すべき学校と言えますね。ちなみに、立教池袋高校は募集人数が20名ちょっとで、入試科目が英語と面接のみという学校です。essay writingやspeaking(試験にinterview英語面接あり)が得意だ!という男子にはオススメです。

 

それにしてもMARCH附属高校の入試は、倍率が高すぎます。

大学受験指導をしている方に聞いたのですが「MARCH大学入試の難しさは、ひと昔前の早稲田大学・慶應義塾大学レベル」だそうです。大学入試の難化を見て「そんなに大学入試が難しいなら、附属高校から入学してしまおう!」と考える受験生が増えるのは当然ですよね。というわけで、MARCH附属高校の入試における高倍率はしばらく続くと思います。