vol.95 江戸川学園取手高校 2025年度入試情報

 

ICP学習コーチ菊地です。
小学生・中学生・高校生の学習コーチングをしたり、私立中学高校が主催する学校説明会に参加したりで、ブログをサボってしまいました。

私立中学高校の学校説明会にまわる中で、衝撃を受けた学校があります。
それは茨城県取手市になる
江戸川学園取手高校です。

昨年度までは江戸川学園取手高校を第1志望にして、中学校の通知表5教科(中3時の国数英理社)の評定平均が4.0を超えると、難関大コース(江戸取には医科コース・東大コース・難関大コースという3コースがあり、難関大コースは一番ベーシックなコースです)にほぼ確実に合格できる制度がありました。アドミッション入試と呼ばれるものです。

ところが、2024年度入試で高校が想定していた以上に、このアドミッション入試を受験する生徒が集まってしまいました。
5科評定平均4.0以上をクリアしていれば、アドミッション入試では基本的に不合格にはできません。
ただ、学校には募集定員というものがあります。
そのため、アドミッション入試で多数の生徒を合格にしてしまったため、一般入試は江戸取史上「最も高倍率な入試」になってしまいました。
2024年度の江戸川学園取手高校の一般入試倍率の高さは衝撃でした。

このような事態を踏まえて、2025年度入試ではアドミッション入試の成績基準を上げます!と先日の江戸川学園取手高校の説明で説明がありました。

難関大コース
中3通知表の5教科評定平均 4.4以上

※ 医科・東大コースは5教科否定平均4.6以上

これが2025年度入試における江戸川学園取手高校 難関大コース アドミッション入試の成績基準です。昨年度の基準4.0から大幅に上がってしまいました。
ここまで一気に成績基準を上げる私立高校は本当に珍しく、私の記憶にもありません。

現中学3年生の皆さんの中で、江戸川学園取手高校を第一志望にしようと考えていた方は、この基準変更に注意してくださいね。
果たして、この成績基準変更が2025年度入試において、どのような影響が出るのか?を私も注視したいと思います。